Red Hat系Linuxへの地味な愚痴
最近、新しめのRHELやCentOSなど触ってて、ふと思います。地味に面倒というか、何で?って思う部分が結構あるなぁと。肥大化してどうしようもなくなってるのかな。
DNSをifcfg-eth0とかに書くようになりもうresolv.conf要らなそうな
最近はDNS情報をifcfg-eth0に書くようになりました。
** ifcfg-eth0 ** DNS1=8.8.8.8 DNS2=8.8.4.4
再起動後はこのDNS情報をresolv.confにコピーしています。そのため、多くの人が既存通りにresolv.confに書いたけど「あれ、再起動したら消えてる」という憂き目に遭います。めんどくさい。
ネットワーク設定のGUI何とかして
最初、RHELのサーバ設定をGUIから行おうとして、普通2つ目のネットワークにはゲートウェイは書かないものですが、入れないと設定できないことに気付きます。これではネットワーク管理者の要望を満たすにはCUIからやるしかありません。お前自分の需要がどこにあるかわかってんの、みたいな。
ifcfg-ethXの内容って冗長な部分多くない?
RHELはifcfg-ethXファイル内に勝手にHWADDRとUUIDを入れてくれちゃうんですが、そもそもデバイスのマッピングってudevの仕事っぽいじゃないですか、中に書くのやめてくださいよ邪魔ですよ。クローンしたとき困るじゃないですか。
その他、ネットマスクとかブロードキャストとかネットワークアドレスとかどれかだけ入れればいいものが沢山あるように思えます。
ホスト名はどこに書けばいいんだ
最近、/etc/hostsに書くのか/etc/sysconfig/networkに書くのかよくわかんないのですが、両方に書くのが当たり前みたいになってるんですかね…。めんどくさい。
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そんな感じですけど、このスタティックルートの記法はだいぶスマートで美しくていいと思います。
** route-eth1 ** 192.168.0.0/24 via 192.168.1.1
「dev {interface名}」を末尾に付けてるケースが多いですが、省略可能なので省略しましょう。route-ethXに書いてるんだからethXに決まってるよ!って感じがして美しくないです。