Cuturnの適当日記

徒然なるままに適当に駄文を吐き出しております

転職活動について

今、少し転職活動をしてみているところなので、その所感をメモしておく。青臭すぎてアホくさすぎて涙が出る。だいぶしにたい。人に読ませる気がないのにブログにあげる暴挙。

** SIerの面接とかして
なんというか、SIerを中心に少しお話を聞いたのだけれど、キャリアパスというものをよく聞かれる。私は正直やりたい技術ややるべき技術を適当にやっていった結果何かになっているものだと思っているので、全然そういう考え方をしていなかった。

何の技術と何の技術をやりたい、はいい。私はVMware基盤をサーバ・ストレージ・ネットワークある程度見たからもう少し開発・運用・保守までスコープに入れたアーキテクトを設計してみたいと思っているので、ZABBIX監視とか、あるいは若干範囲外になってしまっているL3以降のネットワーク機器の設計について学びたいと思っているからそれでいいと思う。が、それは転職活動で使える言葉じゃない。言葉としては「基盤全体のアーキテクト・設計できるようになりたい」という言葉になるが、そういうと本当になにしたいの?みたいな返答が返ってくる。別に技術を特定するつもりもないし、リーダーとかPMがなってしまうものだと思っている以上一体何と返せばいいのかわからない。

リーダーポジションとかPMポジションとか、やりたいからなるとか目標とするものなのかなぁ。できそうな人に経験させてみるものであって、別に志したりするものなのだろうか。人月工数計算とかプロジェクト規模算出とか見積もりとか心底面倒くさいなぁと思っているから、仕方なくやるものだと思っているのだけれど。PMやリーダーはプロとしてやるべきことではあるのだが、技術者としてやりたいこととは違うのだと。

お話を聞いたあとから「エンジニア市場がヤバい」みたいなスライドを見て気づいたのだが、ITエンジニアの転職倍率は2倍以上だという。高倍率なのだ。だから選考の目も厳しくて、本当に技術を持っていて情熱の満ち溢れている(あるいは満ち溢れているフリができている)人しか到達できない印象を受けた。

ちょーっち今の自分では厳しいな、と思う。今この売り手市場の中で、特に技術には関心があるがやっていることには関心がない人間が入るのは無理だし、そこを誤魔化す気にもならないというのが正直なところとなった。誤魔化す言葉を考え続けて正直それだけで鬱になりかけた感覚がある。いや、感覚があるなら鬱じゃないんだが…かなり視野が狭くなった。

ということをだらっと考えて、少なくともSIerへの転職を考えるのは無駄と結論づけた。言い訳ばかり考えて鬱になるだけ。やりたい技術があるならAWSなどもあるし、ちゃっちゃと立てて試したりして、その結果をブログに書くなりしてどんどん身に着けていけばいいのである。その出力の結果で引っ張られたりするのが一番いい。それが技術者であろうと思うなら一番いい形だし。まして、単にSIerに行って今よりいい環境(技術的な素地が高い)環境に必ずしもたどり着くかもわからないし、もっと今の会社に仁義を通してもよいかと考えたのである。やれること、もっとあるはず。

実際何してほしいの?と聞いておけばよかったとは思った。

** ゲーム会社の面接を受けよう ← いまここ

上でそんなこと書いたけど、私は「仮想世界を作る仕事」をしたいと大学のころから漠然とは思っていた。せっかく企業でエンタープライズインフラを学んだのだから、もしゲーム会社でそれを活かして生きられるならモチベーションも上がるというものである。

ログ分析とか仮想化プラットフォームとかストレージ検討とかDBとか、いろいろやりたい。やれる場がほしい。題材としてゲーム会社というのはすごくいい。技術寄りで営業の目を持てとか言われなさそうだし、逆にユーザとして使う時の目は持っているつもりだから、そういう視点でやっていきたい。そう思える。